言葉はどこに辿り着くか

どんなに言葉を砕いて話しても、変われない。
どんな言葉を使って伝えても、変われない。
数えられないほどの例え話しを何年かけて伝えても、変われない。
本人がとてつもなく辛い事に遭遇しても、変われない。
変われない事に嘆き悲しみ、後悔しても、変われない。
同じ失敗を何度もしても、変われない。

たくさんの人の"変われない現象"(笑 に遭遇してきた。
でも諦めずに寄り添ってきている。

伝え方、話し方、例え話の悪さもあって、変われないのだと思い、足りない部分に時間も対価も支払い、今も努力し充鎮し続けている。
限りのない終わらない"自己研鑽"ってやつです。
そして、そうし続けているのは、私は何も知らないからです。

「言葉をどのように捉えるかは、その人が言葉を通してどのような概念に辿り着くか、そしてそれを理解するかしないかは、その人の意識状態で決まるといっても良いだろう」(土方三羊)

冬、あった?