今年も後わずか、皆さんの今年の印象に残った出来事は何でしたか?
私は35年ぶりに母と一ヶ月過ごせた時間です。
母と過ごしているうちに、この母からもっと多くの事を教えてもらえる事があったのだと、二十歳そこそこで家を出てしまったやんちゃだった若かりし私を呼び出し、叱り続け失敗したと感じた一ヶ月を過ごしました。
母が元氣であと10年も20年も生きる事は難しいと考えると、母といろいろな景色を一緒に見て、その事への母の思いをたくさん知りたい、母から見た私の小さな頃の事、母の若い時の事をたくさん聴きたい……と窓から見える飛んで来た白鳥を見て、子どものようにはしゃいでいる彼女を見て、そう感じた。
親子だから似ている部分があるのは普通なのだけれど、顔が激似は勿論の事、全てが似ている事が発覚した。
たとえばお風呂に入った後の湯量が寸分変わらずだった、と言った啓の言葉には、ほんとにびっくりしたけど、改めてこの母から生まれて来た事を実感でき、とても嬉しかった。
父も母親と娘の激似を目を細めて見ていたんだなぁ~と思い、父を思った。
人は何事も"当たり前"と思うと、優しい氣持ちや感謝の氣持ちが薄くなる。
母の存在を"当たり前"ではない、とわかってはいたが、それが更に刺さる時間でもあり、身の回りを眺め、"当たり前"という言葉を私は、消した。
そしてそれを教えてくれた母に感謝し、"お母さんありがとう"を伝える事ができた。
いつまでも母は教えを伝えてくれる存在だ。
皆さん、今年もみんながいてくれたから、私、がんばれました、ほんとにありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
当たり前と思うという慢心。本当にそうだなとここ数日の自分の甘えた考えと態度を反省しています。
様々教えていただいていることから、すぐに意識が薄れてしまったり、すぐ慢心してしまう。すぐにずれてしまうところ、直したい。ラベンナに通わせていただけること、薫子さん啓さんにお会いしてお話しできることを当たり前と思わずに毎日感謝して過ごします。
本当にありがとうございます。
お母様から溢れる優しさが薫子さん、啓さんと同じで、ほんの少しですが感じる時間を持てたことも幸せでした。
敦ちゃんの學ぼうという思いに応えられた一年だったのか……コメントを読んで思いました。
わが母から溢れる優しさに触れたと感じてくれて感謝です、ありがとう。
今年は私の周りの何もかもが変わっていく中で、薫子さんから學んだことを踏まえ家族との対話を大事にし、共に喜びを感じる一年だったと思います。人とのコミュニケーションも限られる中で、家族で旅行をした事が一番印象に残っています。家族で過ごす時間も以前より増え、その中で何を大事にするのか、言葉も話し方を學んでから感情を伝え合ったり、こういう時だからこそ、何を大事にするべきなのか、自問自答をする毎日でもありました。こう出来ることが当たり前でなく、感謝すべきことだとも思い、大事にしていきたいです。
薫子さんのお母さんの話を読ませて頂くとほんわか温かい氣持ちになり、私も両親との時間も大事にしながら、私に出来る事をしつつ、共に楽しい時間も過ごしていきたいです。
薫子さんには今年も大変お世話になり、有り難うございました。又、来年も宜しくお願いします。
今年は、「~していきたい。」が「~していきます。」になるといいね。
今年もがんばろうね。