東北のお盆は8月、育った横浜は7月、伊勢は8月、何の違いでお盆の時期が違うのか、面白い……。
人の宗教心を作る事に脈略はない。
日々感謝していれば、お盆などという行事もいらないのにな……。
幼魂、見えるものしか信じない人、都合よく神仏を利用する人、ひとりで大きくなったと思っている人に、先祖さんの存在を示し、今の自分がいるのは先祖さんのおかげ、その先祖さんが一年に一度のお盆に帰ってくるよ、という既成事実……"敬う心"を育てる伝統行事。あとはお寺の都合……
諸説あるようだが、本来のお盆は7月、農繁期とぶつかる地域では8月になった。
今までずっと7月に帰って来ていた先祖さん方は、いつものように子孫が作ってくれていた精霊馬が用意されていなく、「あたしゃ帰れない?」、と焦ったかな?w
おじいちゃん、おばあちゃん、先祖さんが帰って来たという印をもらう方の話も聴く。
印をもらった方が感じるのだから、そうなんだと思う。
迎え火の日、馬の蹄の音が村中に響く。
その蹄の音が響くと一斉に迎え火が焚かれ村中が煙たくなる。
煙が消える頃には、先祖さん方は懐かしい我が家にはいり、おくり日の火まで子孫を眺め魂の休息をする。
お盆の伝統行事の数々……
迎え火、鐘の音、笛の音、念仏の音、松明の輝き、送り火……👻懐かしい……。
私も小さな頃からの伝統行事で、先祖を"敬う心"を思い出したひとり……感謝、合掌。
あ、ほうずき暖簾……ほんとの事はあの世にいったらわかるね。
私も幼少の頃から父方の実家の迎え火、お墓参り、親戚との楽しかったお泊まり、送り火をしたのを懐かしく思い出しました。迎え火も送り火も綺麗で煙が消えるまで眺めていた記憶がよみがえりました。ご先祖様がいるからこそ、私達が元気でいられるのだということを息子にも伝えていきたいと思い、昨日、家族でお墓参りをしてきました。
感謝の氣持ちを大事に、敬う心を忘れず、日々を過ごせるようにしたいです。
この世は、感謝の思いを伝えたい事ばかりですね。
うちはお盆に帰省することを選ばない家庭だったので、本当に小さい頃に茄子に足をつけたことしか覚えていません。ほおずきをおばあちゃんが育てていてとってもかわいい植物だ!って好きになったことを薫子さんのブログの写真で思い出しました。おじいちゃんとおばあちゃんが迎えてくれた笑顔が瞬時に思い出され懐かしく嬉しくなりました。
ご先祖さま、いつもどこでも側にいてニコニコしてくださっているのを忘れがちなので感謝を忘れずすごさねばと思います。
薫子さん ありがとうございます。