月: 2020年2月

首相の約２週間のイベント中止延期要請・小中高の休校要請をし、昨日から街中の声がニュースでたくさん流れている。

仕方ないという声、なんで今日から？、遠方から来ているのになんて事……。
残念な声ばかりだった。
ライブなどは、何か月も前からチケットを購入し、その日を指折り数えたり、仕事もそれがあるからがんばる！と思えたりしたと思う。
山下達郎やKISSの時だったら、と思うと……考えただけでドキドキしてくる。
残念な落胆する気持ちの置き場がないのも、安易に想像できる。

どのくらいの残念な、落胆した感情が昨日、生まれたのだろう？
このウィルスに対しての日本人の毎日生まれる不安感は、どこに浮いているのだろうか？
あなたの前でマスクが品切れになった時の思い、どこにいくのか？
旅行客の激減、テレワークや在宅勤務による企業への影響で生まれる様々な感情……
小中高の休校によって、子ども・ひとり親家庭・共働き家庭への影響……
こういった事への光と影、学んでいる方なら想像がつくと思うが、ゾッとする。

見えない私たちのフラストレーションエネルギーは、私たちを取り巻き、様々影響を及ぼす。
今まではそうではなかったのに、ちょっとした事でイライラしたり、急にハイや急に悲しくなったりと、自分ではコントロール出来ない感情にも出会うかもしれない。
COSEさんも私もそれに覆われてしまったのもその一つ。（ごめんなさい）
脅かしているわけではない。
今の時期はそういった事が起こる可能性が大きいという事だ。
自分がそうなったとしても、外的な要因でそのような状態になっているから大丈夫と、冷静に考えて欲しい。
平常時の自分の感情を理解していれば、その識別は簡単にできるはず。

自分もそのフラストレーションエネルギーを発散している事を考えれば、どのような思考と感情で、今の時期を過ごすべきか見えてくる。
何を考え、どう行動するか、冷静にしっかり見極めて行こう！

どんな情報も受け入れるかどうかはそれぞれの判断問題であり、受け入れようと拒もうと、情報が真実かどうかには何の影響を与えるものではない。
最終的には、自分自身の＂魂＂しかない。
そういった事の識別が人々にできるようになるために、先人たちも様々な事を伝えてきているのである。

 

政府が COVID-19 の指針をやっと打ち出した。
これに対し石川県知事は、政府は逃げているとしか思えない、大阪市長は、そんな事はもうやってるよ、と発言していた。

他国でもたくさんの人が亡くなってきているのに、なんで日本はこんな後手後手なの？、我が家の秩序と呼んでいる岩手県・県庁職員の啓さんに聞いてみた。
「責任取りたくないなからね。」
やっぱりそうか、全てのイベント中止なんていったら、その損害を払わなければならないし、学校現場もストップしたら、その波紋ははかりしれないしね……全て責任取らないとならないからか……
「どこでも一緒だよ。県民の為にと考えていても、『仕事増やすな、誰が責任とる？』って言われるくらいだから」

人が人として歩き出せる証は、そこに責任感があるかどうかだ。
責任感を持ち合わせた時、人は人として、初めて歩き出せる。
あなたは、持ち合わせているだろうか？
あなたの思考、行動は責任感から欲したものであろうか？
私は自分に問いたい。
おまえは＂人＂か？と。

地球は物質世界、目に見えるものが大切。
そうだよね、まず形があって私たちは、それを認識する。
そして、それが自分にとって利益か不利益か、良いか悪いか、好きか嫌いか、すぐさま判断し思考し行動する。
人間も同じだ。
先ずは、目に見える形の肉体が作られた。
中に宿る、＂魂＂や＂心＂、それは後回しだ。

形だけの日本のトップだから、今のこのCOVID-19の対応も道理にあっている。

何か起こった時、その本質が垣間見れる。

naruhodoさんがいらした。

Ravennaで自身の霊性を高めるためにだ。
霊性と書くと……霊能力を高めるの？見えない人が見えるようになるの？
守護霊？の声を聴けるようになるの？ヒーラーになれるの？神様のメッセージが聴こえるようになるの？……
スピリチャル大好きな方の願望を書くと、これまたキリがない。

Ravennaで霊性を高めるとは、道徳的な人格になる事を意味します。
要は、健全な精神、謙虚な人柄になることを目指すために、日々起こる様々な事柄、出来事を教材にして学びます。

皆さんは知っているだろうか？
世界で神聖な世界に生きる人ほど、道徳心の高い事を……。
物質世界の地球では、多くは表立っての活動はしていません。
だって、表に出ることが目的ではないからね……。
だから、ほとんどの人が霊性に高い人にお目にはかかれない。
仮にそばに居ても、エネルギーが違い過ぎるから、そばにいるのに感じられない。

WHO保健憲章では健康を、
「健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全に良好な動的状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない」
原文：Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

この保健憲章、どう理解するかな……？

naruhodoさんは、道徳心を学びにいらしているのに、「なるほど」を連発……思いと真逆な言動になんと言葉をかけたらいいか……

ひとりnaruhodoさんがいなくなると不思議と次のnaruhodoさんがやってくる。

昨年末にA、今はB……でももう終盤……

我が家の主治医は中央通にある＂水沼内科循環器クリニック＂。
冬に行くと大抵、
「やるか！？」
うん……
「たぶんどっちか だ。」笑

先生から検査キットの長い綿棒を渡され、自分で喉の奥に綿棒を入れて、
少し ゲボゲボしながら、なかなか出ない声で、こ、こ、こんな感じ？「そうそう、もっと奥かな？」 こんな感じで検査するんだ～……検査終了～。

最近のインフルの検査は自分でするんだよ。
「そんな訳ないじゃん！w 」 、って啓さんに言われて、くっそ～やられたぁ～……水沼め～……笑

我が家の主治医に認定しているくらいだから、先生とは何でも話せる。
先生が何か教えてくれる時の最初の下りは、
「おまえ、知ってっか？」
知らない、教えて。
すると先生はニコニコ優越感顔で、パソコンからの情報をいろいろ教えてくれる。（パソコンかい！w）

今回の下りは……
「おまえ、知ってっか？」
知らない、教えて。
「あのな、毎年流行るインフルエンザ、菌保有者でも発症しない人もいるんだよ。」
予防接種受けている人でしょ？
「受けてなくてもいるんだよなぁ……笑」（こういう時、ちょっと不気味に笑うんだ先生）
へ～そうなんだ……迷惑な人っているんだね。
「そう、迷惑で、厄介なんだよ……おまえとこのほら、啓くん、……元氣だよなぁ……笑」
あ゛っ！

 

どんなに言葉を砕いて話しても、変われない。
どんな言葉を使って伝えても、変われない。
数えられないほどの例え話しを何年かけて伝えても、変われない。
本人がとてつもなく辛い事に遭遇しても、変われない。
変われない事に嘆き悲しみ、後悔しても、変われない。
同じ失敗を何度もしても、変われない。

たくさんの人の＂変われない現象＂（笑　に遭遇してきた。
でも諦めずに寄り添ってきている。

伝え方、話し方、例え話の悪さもあって、変われないのだと思い、足りない部分に時間も対価も支払い、今も努力し充鎮し続けている。
限りのない終わらない＂自己研鑽＂ってやつです。
そして、そうし続けているのは、私は何も知らないからです。

「言葉をどのように捉えるかは、その人が言葉を通してどのような概念に辿り着くか、そしてそれを理解するかしないかは、その人の意識状態で決まるといっても良いだろう」（土方三羊）

横浜で育った私。
小さいころ＂雪＂の予報が出ると、空から舞ってくる＂雪＂を見たくて、寝ないで待っていた。
横浜だから、どんなに降ったってすぐ解ける。
翌朝、最初にそこを踏みたくて仕方なかった。
そんな思いがついつい出てしまった……。

2月に入って盛岡らしい冬がやっと訪れた。
暦通りにならなくなってきた事に目を向けないと、いずれ私たちは痛い目に合う。
地球温暖化の影響だから仕方ない、では済まされない。
温暖化にしてしまったのは、地球という星の住人の、私たちなのだから。

小さい私たちができる行動はたくさんある。
実際に行動している人はどのくらいいるのだろう？
そして、自分の行動が地球温暖化に影響を及ぼしていることを認知している人はどのくらいいるのだろう？

雪のベットに寝て、そんな事を考えた。